iOSDCにLTで参加してきました!

こんにちは、iOS開発中ながら先日メイン機をAndroidにした高島です。
今更ではありますが、今回iOSDCに初参加&LTをさせて頂いたことについて振り返ろうと思います。
ちなみに話させて頂いた内容はこちらです。

www.slideshare.net

iOSDCとは

iosdc.jp

今年で2回目の開催で、9/15-/17に早稲田大学西早稲田キャンパスで開催されました。
カンファレンスと言うとGDC(Game Developers Conference)にしか行ったことがなく、欠片も話が分からずにとりあえず空気だけ楽しんで帰ってきた思い出しかなかったので、話についていけるだろうかと内心ドキドキしていましたが、フレンドリーさがあるカンファレンスでとても良かったです!参加して良かった!
運営スタッフの、交流の場にしてほしいという想いがすごくよく伝わるカンファレンスでした。 もちろんトークの内容もすごく良かったですよ! 気になる内容はこちらの神記事をご覧下さい。(参加ブログや俺コンまでまとめて下さっているので本当にありがたいです。) qiita.com

*俺コン: 採択されなかったトークを話す場が後日持たれていたのですが、その内の1つです。

LTで話すに至るまでの経緯

そもそも、iOSDCを知ったきっかけは勉強会の時でした。
iOS開発をする様になってから勉強会に少しずつ参加する様になったのですが、7/21に行なわれたこちらの勉強会 iOS Creators' Meetup vol.4 - connpass に参加していたiOSDC運営スタッフの方々が何度も「CfP出しましたよね!」と仰っていたことで知るようになりました。
CfPを出すのは「初心者だしなぁ」と躊躇っていましたが、運営スタッフの方に「初心者枠的なの欲しいからどんどん出すと良いよ。肉の話とかiOSと関係ない話をする人もいるくらいだしね!」と背中を押して頂き、冷める前に夜な夜な3本ほどLTのCfPを提出しました。
そして1週間後、トーク採択のお知らせメールが届きました。(驚いて三度見くらいしました。)

LT準備期間

OSSコードリーディングを題材にしたのも、上記の勉強会の際にNuke(GitHub - kean/Nuke: A powerful image loading and caching framework)というOSSを読んだことをLT(初めてOSSを読んでみた(Nuke) // Speaker Deck)で話させて頂いたところから来たのですが、iOSDCのLT枠が5分ということを考えるとOSSの中を追うには時間が足りないので、OSSを取り上げていくことは諦めました。
そこでコードリーディングの利点や読むコツにフォーカスし、改めて自分の方法を振り返りつつ、コードリーディングについての資料を漁り、まとめました。
伝えたいことについてはスライドにまとめられたと思いますので、ご興味ある方はご覧頂けると幸いです。

また、採択されてから期間もある中で、自身のモチベーションを保つ為に、

  • iOS開発者のTwitterでの盛り上がり具合や力の入れ具合を見る
  • LT準備期間中に勉強会に参加して、他のスピーカーの方々と話す

というのは凄く効果的でした。

余談ですが、前夜祭後に開催されたスピーカーディナーで、「発表いつですか?」「明日です。」「いいなー!日曜日は高みの見物できるじゃないですかー!」とか「まだスライドできてないんですよ...!!帰ったら頑張りますハハッ」などの話で一体感が生まれる感じが面白かったです。
f:id:cluex-developers:20171014042233j:plain

いざ、LT!

話す直前までものすごく緊張していました...。 (最初スクリーンの前に晒されてる時の緊張感と言ったらなかったですね...!!↓その時の写真) f:id:cluex-developers:20171014042544j:plain 前回のLTの様子を知らなかったので、LTが始まると共になにやらかっこいい音楽が流れ始め、乾杯とともにノリノリな感じで始まったことにとても驚きましたし、LTの場数を踏んでいそうな方々の発表が続き、内心非常に焦りました。
実際前に立って話してみると、皆さん飲み物片手にすごくよく聴いてくださっていて、話しやすかったです。

iOSDCをLTのスピーカーとして参加してどうだったか

今回iOSDCへの参加も含め、LTで参加させて頂く過程を通して得られたと思う点は

  • 外部に発信することへの敷居が下がった
  • 人とのつながり

です。

外部に発信することへの敷居が下がった

もともと学んだことを人に伝える習慣がなかったのですが、弊社に入社してから、社内LT大会などを通して発信する機会を得るようになりました。
とはいえ、社外に発信するとなると、踏みとどまってしまうことが多くありました。
今回LTを発表して、「このくらいの内容でも大丈夫なんだ」「がっつりとした技術の発表までは出来なくても、気づきやきっかけを提供することは出来るのだな」と感じ、外部に発信することへの敷居がかなり下がりました。
また、自分が気づいていなかったことに対してフィードバックをしてくださる方もいらっしゃるので、得られるものは大きいと感じました。
マサカリが飛んでくることを恐れてしまっては、その得られる機会を逃してしまうので、今後は得た知見や気づきを積極的に発信していこうと思います。

人とのつながり

iOSDCでは「隣の人と話してみてください」とスタッフが呼びかけていることもあり、人に声を掛けやすい雰囲気があります。
携帯でTwitterを見ていたら、「そのクライアント作ったの自分なんですよ!使ってもらえて嬉しいです!」と声を掛けてもらえたり、スピーカーはネームカードにTwitterアカウントのアイコンが印刷されているので、そのアイコンを見て「あ、フォローしてます」と声を掛けてもらえたりもしました。
(もっと積極的に声を掛けてみれば良かった...!!と今になって後悔しているので、来年は自ら声掛けにいこうと思います。)
懇親会の時にもスピーカーとして参加していると、話した内容について話し掛けて頂いたり、その話題をきっかけに話し掛けたり出来るので、非常に話しやすかったです。
今回を機に少し人とのつながりが増えたように感じました。
(ちなみにiOSDCで出た料理、昼食も含め美味しかったです。) f:id:cluex-developers:20171014043111j:plain

参加後に弊社で取り組んでいること

弊社のアプリ開発チームのエンジニアは全員iOSDCに参加していたので、参加後、皆でiOSDCの内容をフォローすべく、聴いたセッションの共有をしました。 現在は、ラーニングランチという、昼食時にチーム開発について話し合ったり、知識を共有する時間を使って、アーキテクチャのセッション中に上げてくださっていたこちらのサンプル(https://github.com/marty-suzuki/iOSDesignPatternSamples)のコードリーディングを行なっています。 今後は俺コンやリジェクトコンなどのフォローもしていっても良さそうですね!

終わりに

iOSDC本当に良かったです!スタッフの方々ありがとうございました! 今回得られたことを今後に生かして、より良いアプリを作るべく精進したいと思います。

写真はiOSDC Japan提供のものを使用させて頂きました。ありがとうございます。

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